看護師と介護福祉士の違い|医療と介護、できることの範囲
情報の確認日:2026-10-05
病院や介護施設で一緒に働くことの多い2つの国家資格。看護師は医療の専門職で、医師の指示のもとで注射などの診療の補助ができます。介護福祉士は生活を支える介護の専門職で、医療行為は原則としてできません。
ざっくり言うと
看護師
病気やけがの人の看護と、医師の指示による注射・点滴などの診療の補助を行う。
介護福祉士
食事・入浴・排せつなど、日常生活の介護と、介護の指導を行う。
看護師・介護福祉士の違いを表で比べる
| 看護師 | 介護福祉士 | |
|---|---|---|
| 専門 | 医療(看護・診療の補助) | 介護(日常生活の支援) |
| 医療行為 | 医師の指示のもとで行える | 原則できない(たんの吸引・経管栄養は所定の研修を受け、登録した事業者のもとで行える) |
| なり方 | 養成校(3年以上)を卒業し国家試験に合格 | 養成施設の卒業や、実務経験と実務者研修などで受験資格を得て国家試験に合格 |
| 主な職場 | 病院、診療所、訪問看護、介護施設 | 介護施設、デイサービス、訪問介護 |
| 根拠の法律 | 保健師助産師看護師法 | 社会福祉士及び介護福祉士法 |
介護施設ではチームで
介護施設では、利用者の健康管理や服薬・医療的な処置を看護師が、毎日の生活の介助を介護福祉士などの介護職が担い、情報を共有しながらチームで支えています。
こんなとき、どっちの仕事?
| こんなとき | 相談・担当する人 |
|---|---|
| 点滴や注射をする | 看護師 |
| 入浴や食事の介助をする | 介護福祉士 |
まとめ
医療の専門職が看護師、生活を支える介護の専門職が介護福祉士。医療行為ができる範囲が大きくちがいます。
それぞれの仕事をくわしく
出典・公式サイト
制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。