社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士の違い|「福祉の三福祉士」
情報の確認日:2026-10-05
まとめて「三福祉士」と呼ばれる福祉の国家資格。名前は似ていますが、介護福祉士は介護の実践、社会福祉士と精神保健福祉士は相談支援(ソーシャルワーク)が中心です。精神保健福祉士は、心の病気がある人の支援を専門にしています。
ざっくり言うと
社会福祉士
高齢者・障害者・子ども・生活に困っている人など、幅広い相談に乗り支援につなげる。
介護福祉士
食事・入浴・排せつなどの介護を行い、介護チームを指導する。
精神保健福祉士
心の病気がある人の生活や仕事、退院後の暮らしを相談支援する。
社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士の違いを表で比べる
| 社会福祉士 | 介護福祉士 | 精神保健福祉士 | |
|---|---|---|---|
| 仕事の中心 | 相談援助(ソーシャルワーク) | 介護の実践と指導 | 精神保健分野の相談援助 |
| 主な職場 | 地域包括支援センター、病院の相談室、福祉事務所、児童相談所など | 介護老人福祉施設、デイサービス、訪問介護など | 精神科病院、障害福祉サービスの事業所、保健所など |
| 資格の種類 | 国家資格(名称独占) | 国家資格(名称独占) | 国家資格(名称独占) |
| 根拠の法律 | 社会福祉士及び介護福祉士法 | 社会福祉士及び介護福祉士法 | 精神保健福祉士法 |
「名称独占」ってなに?
三福祉士はどれも「名称独占」の資格です。資格がなくても相談や介護の仕事をすることはできますが、資格を持つ人だけがその名前を名乗れます。専門性の証明として、採用や配置の条件にしている職場が多くあります。
なり方のちがい
社会福祉士と精神保健福祉士は、福祉系の大学などで指定科目を学ぶか、養成施設を経て国家試験を受けます。介護福祉士は、養成施設を卒業するルートのほか、介護の実務経験を積んで研修を受け、国家試験を受けるルートもあります。
こんなとき、どっちの仕事?
| こんなとき | 相談・担当する人 |
|---|---|
| 一人暮らしの親の介護サービスについて相談したい | 社会福祉士(地域包括支援センターなど) |
| 介護施設で利用者の生活を直接支えたい | 介護福祉士 |
| 心の病気で入院していた人の退院後の生活を支えたい | 精神保健福祉士 |
まとめ
介護の実践なら介護福祉士、幅広い相談支援なら社会福祉士、心の病気がある人の相談支援なら精神保健福祉士。
それぞれの仕事をくわしく
出典・公式サイト
制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。