仕事マップ(しごとの世界)

建築士と施工管理技士の違い|「設計する人」と「現場をまとめる人」

情報の確認日:2026-10-05

建物づくりには、図面を描く人と、その図面どおりに現場で工事を進める人がいます。建築士は建物の設計と工事監理の資格、施工管理技士は工事現場の工程・品質・安全などを管理する資格です。

ざっくり言うと

建築士

建物を設計し、工事が設計どおりに行われているかを確認(工事監理)する。

施工管理技士

工事現場で工程・品質・安全・原価を管理し、職人さんたちをまとめる。

建築士・建築施工管理技術者の違いを表で比べる

建築士建築施工管理技術者
主な仕事設計、工事監理施工管理(工程・品質・安全・原価の管理)
資格の種類一級建築士(国土交通大臣)、二級建築士・木造建築士(都道府県知事)1級・2級の施工管理技士(建築・土木・電気工事・管工事などの種類がある)
独占業務一定の規模・構造の建物の設計と工事監理工事現場に置く主任技術者・監理技術者になれる
主な職場設計事務所、建設会社の設計部、ハウスメーカー建設会社、工務店、設備工事会社
根拠の法律建築士法建設業法(技術検定)

「監理」と「管理」

建築士の「工事監理」は、工事が設計図どおりに行われているかを建て主の立場で確認すること。施工管理技士の「施工管理」は、工事をする会社の立場で現場を計画どおりに動かすことです。似た言葉ですが立場がちがいます。

両方を持つ人も

建設会社では、建築士と施工管理技士の両方の資格を持って、設計にも現場にも関わる人もいます。施工管理技士の技術検定は、第一次検定に合格すると「技士補」になれる仕組みもあります。

こんなとき、どっちの仕事?

こんなとき相談・担当する人
家の間取りや外観を考えてもらいたい建築士
ビル工事の現場で職人や工程をまとめる施工管理技士
まとめ

設計と工事監理は建築士、工事現場の管理は施工管理技士。どちらも建物づくりに欠かせない国家資格です。

それぞれの仕事をくわしく

出典・公式サイト

制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。

ほかの「職業のちがい」

地図でいろいろな仕事を探す →