危険物取扱者の甲種・乙種・丙種の違い|乙4はどこまでできる?
情報の確認日:2026-10-05
ガソリンスタンドのアルバイトの求人でよく見かける「乙4」。これは危険物取扱者の乙種第4類のことです。危険物取扱者には甲種・乙種・丙種の三つがあり、扱える危険物の範囲と、ほかの人の作業に立ち会えるかどうかが違います。
ざっくり言うと
甲種
すべての類の危険物を取り扱え、立ち会いもできる。
乙種
合格した類(第1〜6類)の危険物を取り扱え、立ち会いもできる。
丙種
第4類のうちガソリン・灯油・軽油など決められたものだけを取り扱える。立ち会いはできない。
甲種・乙種・丙種の違いを表で比べる
| 危険物取扱者(甲種) | 危険物取扱者(乙種) | 危険物取扱者(丙種) | |
|---|---|---|---|
| 扱える危険物 | 第1類〜第6類のすべて | 合格した類のみ | 第4類の一部(ガソリン、灯油、軽油、重油など) |
| 無資格者の作業への立会い | できる | 合格した類について、できる | できない |
| 受験資格 | 化学系の学科の卒業や、乙種の合格など一定の条件が必要 | なし | なし |
乙4が人気の理由
第4類はガソリン・灯油・軽油などの引火性液体で、ガソリンスタンドや工場、タンクローリーの運転など、身近な現場で一番よく使われます。そのため、乙種のなかでも第4類(乙4)を受ける人がとても多い資格です。
こんなとき、どっちの仕事?
| こんなとき | 相談・担当する人 |
|---|---|
| ガソリンスタンドで給油の作業に立ち会う | 乙種第4類(甲種も可) |
| いろいろな種類の危険物を扱う化学工場の保安 | 甲種 |
よくある質問
Q. 乙4を持っていると何ができますか?
ガソリン・灯油などの第4類危険物を取り扱え、無資格の人が作業するときに立ち会うこともできます。
Q. 甲種はだれでも受けられますか?
受けられません。化学系の学科の卒業や、乙種の一定の類の合格など、受験資格が決められています。
まとめ
すべてを扱えるのが甲種、合格した類を扱えるのが乙種、第4類の一部だけを扱えて立会いはできないのが丙種です。
出典・公式サイト
制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。