中小企業診断士と経営コンサルタントの違い|国家資格は必要?
情報の確認日:2026-10-05
会社の経営の相談にのる「経営コンサルタント」は、資格がなくても名乗れる仕事です。中小企業診断士は、経営コンサルタントに関する唯一の国家資格で、中小企業の経営を診断・助言する専門家として国に登録されます。
ざっくり言うと
中小企業診断士
中小企業の経営課題を診断し、改善策を助言する国家資格を持つ専門家。
経営コンサルタント
企業の経営課題の解決を手伝う仕事の総称。資格は必須ではない。
中小企業診断士・経営コンサルタントの違いを表で比べる
| 中小企業診断士 | 経営コンサルタント | |
|---|---|---|
| 資格 | 国家資格(経済産業大臣の登録) | 必須の資格はない |
| 独占業務 | なし(名称独占:中小企業診断士を名乗れるのは登録者だけ) | なし |
| なり方 | 第1次試験・第2次試験に合格し実務補習などを経て登録、または養成課程を修了 | コンサルティング会社に入社する、事業会社で経験を積んで独立するなど |
| 更新 | 5年ごとに更新(研修や実務の要件がある) | なし |
| 根拠 | 中小企業支援法 | — |
資格はどう役立つ?
中小企業診断士は独占業務がないため、資格だけで仕事が決まるわけではありません。ただ、経営全般の知識を体系的に持っていることの証明になり、公的な支援機関の専門家や、企業内での経営企画の仕事で評価されることがあります。
こんなとき、どっちの仕事?
| こんなとき | 相談・担当する人 |
|---|---|
| 経営の知識を体系的に学んで証明したい | 中小企業診断士 |
| 大企業の戦略づくりを支援する仕事がしたい | 経営コンサルタント(資格は必須ではない) |
まとめ
経営コンサルタントは資格がなくてもできる仕事、中小企業診断士はその分野の国家資格で、名乗るには登録が必要です。
それぞれの仕事をくわしく
出典・公式サイト
制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。