保健師・助産師・看護師の違い|看護職の3つの国家資格
情報の確認日:2026-10-05
保健師と助産師は、看護師の資格を土台にして取る国家資格です。看護師が病気やけがの人の看護をするのに対し、保健師は地域や会社の人の健康づくり、助産師は妊娠・出産・産後のサポートを専門にしています。
ざっくり言うと
看護師
病院や在宅で、病気やけがの人の看護と診療の補助を行う。
保健師
保健所や市町村、会社などで、地域や働く人の健康づくり・病気の予防を担う。
助産師
妊娠・出産・産後の母子を支え、正常な分娩を介助する。
保健師・助産師・看護師の違いを表で比べる
| 保健師 | 助産師 | 看護師 | |
|---|---|---|---|
| 主な対象 | 病気・けがの人 | 地域の住民、会社で働く人、学校の子どもなど | 妊婦、出産する人、産後の母子 |
| 主な職場 | 病院、診療所、訪問看護、介護施設 | 保健所、市町村の保健センター、企業、学校 | 病院の産科、助産所、地域の子育て支援 |
| なり方 | 看護師国家試験に合格 | 看護師国家試験と保健師国家試験の両方に合格 | 看護師国家試験と助産師国家試験の両方に合格 |
| その他 | 法律上、女性のみがなれる | ||
| 根拠の法律 | 保健師助産師看護師法 | 保健師助産師看護師法 | 保健師助産師看護師法 |
どうやって両方の資格を取る?
保健師・助産師になるには、看護師の国家試験にも合格している必要があります。看護大学で看護師と保健師(または助産師)の課程を一緒に学ぶか、看護師になってから専門の学校で1年以上学ぶのが一般的です。
保健師の仕事のイメージ
市町村の保健師は、赤ちゃんの健診、子育て相談、高齢者の介護予防、感染症の対応など、地域全体の健康を守る仕事をします。会社で働く保健師は、社員の健康診断のフォローやメンタルヘルスの相談にのります。
こんなとき、どっちの仕事?
| こんなとき | 相談・担当する人 |
|---|---|
| 入院している患者さんのケア | 看護師 |
| 赤ちゃんの健診や子育ての相談 | 保健師 |
| 出産の立ち会いと分娩の介助 | 助産師 |
まとめ
看護師は病気・けがの人の看護、保健師は地域や職場の健康づくり、助産師は出産と母子のサポート。保健師と助産師は看護師の資格も必要です。
それぞれの仕事をくわしく
出典・公式サイト
制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。