臨床工学技士と臨床検査技師の違い|「医療機器のプロ」と「検査のプロ」
情報の確認日:2026-10-05
名前がよく似た病院の国家資格。臨床工学技士は人工呼吸器や人工透析装置などの生命維持管理装置を操作・管理する「医療機器の専門家」、臨床検査技師は血液や心電図などの検査を行う「検査の専門家」です。
ざっくり言うと
臨床工学技士
人工呼吸器・人工心肺・血液透析装置などの操作と、医療機器の保守点検を担う。
臨床検査技師
血液・尿などの検体検査や、心電図・超音波などの生理学的検査を担う。
臨床工学技士・臨床検査技師の違いを表で比べる
| 臨床工学技士 | 臨床検査技師 | |
|---|---|---|
| 中心となる仕事 | 生命維持管理装置の操作、医療機器の保守・点検 | 検体検査、生理学的検査 |
| よく働く場所 | 透析室、手術室、集中治療室(ICU)、医療機器管理室 | 検査部、病理検査室、健診センター、検査センター |
| なり方 | 養成校(3年以上など)を修了し国家試験に合格 | 養成校(3年以上)を修了し国家試験に合格 |
| 根拠の法律 | 臨床工学技士法 | 臨床検査技師等に関する法律 |
工学と医学の両方を学ぶのが臨床工学技士
臨床工学技士は、電気・電子・機械などの工学の知識と、医学の知識の両方を使う仕事です。手術中に人工心肺を操作したり、透析中の患者さんの状態を見守ったりと、命に直結する場面を支えます。
こんなとき、どっちの仕事?
| こんなとき | 相談・担当する人 |
|---|---|
| 人工透析の装置を操作する | 臨床工学技士 |
| 血液検査の結果を出す | 臨床検査技師 |
| 病院の医療機器の点検・管理 | 臨床工学技士 |
まとめ
医療機器・生命維持管理装置のプロが臨床工学技士、検体や体の検査のプロが臨床検査技師です。
それぞれの仕事をくわしく
出典・公式サイト
制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。