仕事マップ(しごとの世界)

薬剤師と登録販売者の違い|ドラッグストアで売れる薬の範囲

情報の確認日:2026-10-05

ドラッグストアで薬の相談に乗ってくれる人には、薬剤師と登録販売者がいます。ちがいは扱える薬の範囲。処方箋の薬の調剤や、リスクの高い一般用医薬品の販売は薬剤師だけができます。

ざっくり言うと

薬剤師

処方箋にもとづく調剤から、すべての医薬品の販売・相談まで担う国家資格。

登録販売者

一般用医薬品のうち、第2類・第3類医薬品を販売できる資格。

薬剤師・医薬品登録販売者の違いを表で比べる

薬剤師医薬品登録販売者
調剤(処方箋の薬)できるできない
販売できる一般用医薬品すべて(要指導医薬品・第1類・第2類・第3類)第2類・第3類医薬品
資格国家資格(薬剤師国家試験)都道府県の登録販売者試験に合格し、販売従事登録
なり方大学の薬学部(6年制)を卒業し国家試験に合格試験に学歴・実務経験の受験資格はなく、合格後に販売に従事
主な職場病院、調剤薬局、ドラッグストア、製薬会社などドラッグストア、薬店、コンビニ、スーパーなど

登録販売者が一人前になるには

登録販売者は試験に合格したあと、一定期間の実務経験を積むまでは、薬剤師や経験のある登録販売者の管理・指導のもとで販売します。経験を積むと、店舗の管理者になることもできます。

「第1類医薬品」はなぜ薬剤師だけ?

第1類医薬品は、副作用などで特に注意が必要な成分を含む薬です。そのため販売時には薬剤師が書面で説明することが求められていて、登録販売者は販売できません。

こんなとき、どっちの仕事?

こんなとき相談・担当する人
病院でもらった処方箋の薬をつくる薬剤師
かぜ薬や胃腸薬の多く(第2類・第3類)を選んでもらう薬剤師または登録販売者
第1類医薬品を買いたい薬剤師
まとめ

処方箋の調剤と第1類医薬品は薬剤師だけ。登録販売者は第2類・第3類の一般用医薬品を扱える、ドラッグストアで身近な資格です。

それぞれの仕事をくわしく

出典・公式サイト

制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。

ほかの「職業のちがい」

地図でいろいろな仕事を探す →