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臨床検査技師と診療放射線技師の違い|「検体・体の検査」と「放射線・画像」

情報の確認日:2026-10-05

どちらも病院で検査を担当する国家資格の「技師」。いちばん大きなちがいは放射線です。人の体に放射線をあてる検査や治療ができるのは、医師・歯科医師と診療放射線技師だけ。臨床検査技師は血液などの検体や、心電図・超音波などの検査が中心です。

ざっくり言うと

臨床検査技師

血液・尿・細胞などの検体や、心電図・超音波で体の状態を調べる。

診療放射線技師

X線・CTなどで体の中を撮影し、放射線を使った治療も行う。

臨床検査技師・診療放射線技師の違いを表で比べる

臨床検査技師診療放射線技師
主な検査血液検査、尿検査、病理・細胞の検査、心電図、脳波、超音波(エコー)、呼吸機能などX線撮影、CT、マンモグラフィ、核医学検査、放射線治療など
放射線を人にあてるできないできる(医師・歯科医師の指示のもとで)
どちらもできる検査MRI、超音波検査MRI、超音波検査
なり方養成課程(大学・短大・専門学校など3年以上)を修了し、国家試験に合格養成課程(大学・短大・専門学校など3年以上)を修了し、国家試験に合格
根拠の法律臨床検査技師等に関する法律診療放射線技師法

「MRI」と「エコー」はどっちの仕事?

MRIは磁気を使う検査で放射線を使わないため、診療放射線技師も臨床検査技師も担当できます。超音波(エコー)検査も両方の資格で行えます。実際には、病院の放射線部でMRIを担当するのは診療放射線技師、検査部で心臓や腹部のエコーを担当するのは臨床検査技師、という分担が多く見られます。

働く場所

臨床検査技師は病院の検査室のほか、検査センター、健診センター、製薬会社の治験の仕事などでも働きます。診療放射線技師は病院の放射線部や健診センターが中心で、医療機器メーカーで働く人もいます。

こんなとき、どっちの仕事?

こんなとき相談・担当する人
健康診断の採血の結果を分析する臨床検査技師
骨折の疑いでレントゲンを撮る診療放射線技師
がんの放射線治療で装置を操作する診療放射線技師
心電図や心臓のエコー臨床検査技師(エコーは診療放射線技師も可)
まとめ

放射線を使う撮影・治療は診療放射線技師、血液などの検体や心電図などの体の検査は臨床検査技師。MRIとエコーはどちらもできます。

それぞれの仕事をくわしく

出典・公式サイト

制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。

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