獣医師と愛玩動物看護師の違い|動物病院で働く2つの国家資格
情報の確認日:2026-10-05
動物病院で動物を診るのが獣医師、獣医師の指示のもとで看護や診療の補助を行うのが愛玩動物看護師です。愛玩動物看護師は2022年に法律が施行された新しい国家資格です。
ざっくり言うと
獣医師
動物の病気やけがを診断し、治療・手術・処方を行う。
愛玩動物看護師
獣医師の指示のもとで、採血・投薬などの診療の補助や、入院動物の看護、飼い主への指導を行う。
獣医師・愛玩動物看護師の違いを表で比べる
| 獣医師 | 愛玩動物看護師 | |
|---|---|---|
| 資格 | 獣医師国家試験(農林水産大臣の免許) | 愛玩動物看護師国家試験(農林水産大臣・環境大臣の免許) |
| できること | 診断・治療・手術・薬の処方 | 獣医師の指示のもとでの診療の補助(採血、投薬、マイクロチップの挿入など)、看護、飼い主への指導 |
| 対象の動物 | すべての動物 | 診療の補助は犬・猫・愛玩鳥 |
| なり方 | 大学の獣医学課程(6年)を卒業し国家試験に合格 | 大学・専門学校などで指定科目を学び国家試験に合格 |
| 根拠の法律 | 獣医師法 | 愛玩動物看護師法 |
「動物看護師」との関係
以前から動物病院では「動物看護師」が働いていましたが、民間資格でした。愛玩動物看護師法によって国家資格になり、診療の補助を行えるのは愛玩動物看護師の資格を持つ人に限られました。
獣医師の働く場所は動物病院だけではない
獣医師は、ペットの動物病院のほか、牛や豚などの家畜の診療、食肉や食品の安全を守る公務員、動物園・水族館、製薬会社の研究など、幅広い分野で働いています。
こんなとき、どっちの仕事?
| こんなとき | 相談・担当する人 |
|---|---|
| 犬の手術をする | 獣医師 |
| 入院している猫の看護と、獣医師の指示による採血 | 愛玩動物看護師 |
まとめ
診断・治療をするのが獣医師、その指示のもとで看護や診療の補助をするのが愛玩動物看護師。どちらも国家資格です。
それぞれの仕事をくわしく
出典・公式サイト
制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。