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司法書士と土地家屋調査士の違い|不動産登記の「権利」と「表示」

情報の確認日:2026-10-05

どちらも不動産の登記を扱いますが、受け持つ部分が違います。土地家屋調査士は「どこに、どんな土地・建物があるか」、司法書士は「それが誰のものか」。登記簿でいえば、表題部と権利部で担当が分かれているイメージです。

ざっくり言うと

司法書士

所有権の移転や抵当権など、不動産の「権利」の登記を代わりに申請する。

土地家屋調査士

土地や建物を調べて測り、場所・広さなどの「表示」の登記を代わりに申請する。

司法書士・土地家屋調査士の違いを表で比べる

司法書士土地家屋調査士
担当する登記権利に関する登記(所有権保存・移転、抵当権設定など)表示に関する登記(建物表題登記、土地の分筆・合筆、地目変更など)
現地での測量基本的にしないする(境界の確認や測量が仕事の中心)
ほかの仕事商業登記、裁判所に出す書類の作成など境界の問題の相談(筆界特定の手続き代理など)
根拠の法律司法書士法土地家屋調査士法

家を新築したら、まず調査士、次に司法書士

新しい家ができると、最初に「この場所にこういう建物がある」と登録する建物表題登記が必要です。これは土地家屋調査士の仕事。そのあと所有者を記録する所有権保存登記や、住宅ローンの抵当権設定登記を司法書士が行います。

土地を分けて売るときは調査士

広い土地の一部を売るときは、まず土地を分ける分筆登記が必要で、境界の確認と測量を土地家屋調査士が担当します。売買による名義変更は司法書士の出番です。

こんなとき、どっちの仕事?

こんなとき相談・担当する人
隣地との境界をはっきりさせたい土地家屋調査士
親から相続した家の名義を変えたい司法書士
家を建てたので登記したい建物表題登記は土地家屋調査士、所有権・抵当権の登記は司法書士

よくある質問

Q. 相続登記はどちらに頼めばいいですか?

名義を変える相続登記は権利の登記なので司法書士です。

Q. 司法書士と土地家屋調査士の両方の資格を持つ人はいますか?

います。両方の登記を一度に頼めるので、事務所によっては併設していることもあります。

まとめ

土地・建物が「どこに、どんなものか」の登記は土地家屋調査士、「誰のものか」の登記は司法書士です。

それぞれの仕事をくわしく

出典・公式サイト

制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。

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