弁理士と弁護士の違い|特許の専門家と法律全般の専門家
情報の確認日:2026-10-05
名前が一字ちがいの士業。弁理士は特許や商標などの「知的財産」の専門家で、特許庁への出願を代わりに行えます。弁護士は法律事務全般の専門家で、裁判の代理などを行います。
ざっくり言うと
弁理士
発明・デザイン・ブランド名などを守るため、特許・意匠・商標などの出願を代理する。
弁護士
交渉・裁判・契約など、法律に関わる事務全般を代理する。
弁理士・弁護士の違いを表で比べる
| 弁理士 | 弁護士 | |
|---|---|---|
| 独占業務 | 特許・実用新案・意匠・商標の特許庁への出願の代理など | 法律事務全般、訴訟の代理など |
| 得意分野 | 技術や知的財産 | 民事・刑事・企業法務など幅広い分野 |
| なり方 | 弁理士試験に合格し、実務修習を経て登録 | 司法試験に合格し、司法修習を経て登録 |
| 根拠の法律 | 弁理士法 | 弁護士法 |
理系出身が多い弁理士
特許の書類には発明の技術的な内容を正確に書く必要があるため、弁理士には理系の大学・大学院出身の人が多くいます。企業の知的財産部で働く人もいます。
弁護士は弁理士にもなれる
弁護士は、弁理士として登録することもできます。特許をめぐる裁判(侵害訴訟)では、弁護士と弁理士が協力して対応することが多くあります。
こんなとき、どっちの仕事?
| こんなとき | 相談・担当する人 |
|---|---|
| 自社の商品名を商標登録したい | 弁理士 |
| 取引先との契約トラブルを解決したい | 弁護士 |
まとめ
特許・商標など知的財産の出願は弁理士、裁判や法律事務全般は弁護士です。
それぞれの仕事をくわしく
出典・公式サイト
制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。