刑務官と法務教官の違い|刑務所と少年院の仕事
情報の確認日:2026-10-05
どちらも法務省の職員で、罪を犯した人の立ち直りに関わります。分かれ目は相手の年齢と施設。刑務官は主に大人が収容される刑務所・拘置所、法務教官は少年院や少年鑑別所で少年たちと向き合います。
ざっくり言うと
刑務官
刑務所・拘置所で、受刑者の生活指導・作業の監督・施設の保安を担う。
法務教官
少年院・少年鑑別所で、少年の教育や生活指導、社会に戻る準備を支える。
刑務官・法務教官の違いを表で比べる
| 刑務官 | 法務教官 | |
|---|---|---|
| おもな職場 | 刑務所、少年刑務所、拘置所 | 少年院、少年鑑別所 |
| おもな相手 | 受刑者・被告人など | 非行をした少年 |
| 仕事の中心 | 保安(規律と安全の維持)と処遇(生活・作業の指導) | 矯正教育(生活指導、教科指導、職業指導など) |
| 採用試験 | 刑務官採用試験 | 法務省専門職員(人間科学)採用試験の法務教官区分 |
刑務官は「規律」、法務教官は「教育」が軸
刑務官の仕事は、施設の安全を守りながら受刑者の生活と作業を見守ることが中心です。法務教官は、少年一人ひとりの課題に合わせた教育計画を立てて、授業や面接を重ねます。どちらも人を相手にする仕事で、根気が要ります。
こんなとき、どっちの仕事?
| こんなとき | 相談・担当する人 |
|---|---|
| 刑務所で受刑者の作業を監督する | 刑務官 |
| 少年院で少年に授業や生活指導をする | 法務教官 |
よくある質問
Q. 法務教官に教員免許は必要ですか?
必須ではありません。法務省の採用試験に合格して採用されます。
まとめ
大人の刑事施設で保安と処遇を担うのが刑務官、少年院などで少年の教育を担うのが法務教官です。
それぞれの仕事をくわしく
出典・公式サイト
制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。