警察官と警備員の違い|できること・できないこと
情報の確認日:2026-10-05
どちらも安全を守る仕事で、制服姿もよく似ています。大きなちがいは権限です。警察官は法律にもとづく捜査や逮捕などの権限を持つ公務員、警備員は民間の警備会社で働き、特別な権限は持っていません。
ざっくり言うと
警察官
犯罪の捜査、犯人の逮捕、交通の取り締まりなどを行う公務員。
警備員
施設・イベント・道路工事の現場などで、事故や犯罪を防ぐために警備する民間の仕事。
警察官・警備員の違いを表で比べる
| 警察官 | 警備員 | |
|---|---|---|
| 身分 | 公務員(都道府県警察・警察庁) | 民間(警備会社) |
| 権限 | 捜査、逮捕、職務質問、交通の取り締まりなど | 特別な権限はない(一般の人と同じ範囲で行動する) |
| 主な仕事 | 交番勤務、刑事、交通、生活安全など | 施設警備、交通誘導・雑踏警備、現金輸送、身辺警備 |
| なり方 | 警察官採用試験に合格し、警察学校で学ぶ | 警備会社に採用され、法定の研修(新任教育)を受ける。業務によっては検定資格が必要 |
| 根拠の法律 | 警察法・警察官職務執行法など | 警備業法 |
交通誘導はどうちがう?
道路工事の現場で車を誘導する警備員は、あくまで協力をお願いする立場です。法律にもとづいて交通整理の指示を出せるのは警察官です。
こんなとき、どっちの仕事?
| こんなとき | 相談・担当する人 |
|---|---|
| 事件の捜査をする | 警察官 |
| イベント会場で人の流れを整理する | 警備員(雑踏警備) |
| ビルの出入りを管理する | 警備員(施設警備) |
まとめ
捜査や逮捕などの権限を持つ公務員が警察官、権限は持たず民間で安全を守るのが警備員です。
それぞれの仕事をくわしく
出典・公式サイト
制度・試験の内容は改正されることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。年によって変わる合格率・人数などの数字は掲載していません。